
反対咬合と呼ばれている下顎前突では、歯科矯正はもちろんのことではありますが、外科的治療手段として、下顎分節骨切り術+メントプラスティあるいは、下顎矢状骨切り術が行われ、歯科矯正だけでは歯並びが正常化できてもフェイスラインの正常化は不可能であることと、矯正のための時間的余裕がない場合に行われます。
分節骨切り+メントプラスティの術後は約1週間のテーピングのみですが、矢状骨切りの場合は、約2ヶ月に渡る顎間固定が必要であるので開口できません。
メントプラスティでは下顎骨を水平に切り、顎の先端部を前方にずらして固定する水平骨切り術が行われます。固定は約1週間のテーピングです。
下顎角形成は、俗にえらと呼ばれる部分を切除するもので、単純に下顎角部を切り落とすものと、正面像を考えて矢状骨切り術と呼ばれる骨の厚みごと切除する方法があります。傷が口の内になる口腔内アプローチと頚部に3cm程度傷の残るアプローチ法がありますが、術後の腫れは口腔内アプローチの方が大きく、角ばった輪部を卵型にすることができます。
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